常駐エンジニアのための案件特化型教育プログラムとは＿＿セキュリティ

1．お客様業務で必要と思われるIT技術（クラウドおよびセキュリティ等）の教育の支援を実施

2．座学を中心とする教育により資格を取得したエンジニアに対して、アイエスエフネットが独自の実機を使った実技教育を実施

3．業務経験の豊富なエンジニア、エキスパートが遠隔、もしくは常駐先の業務中に、お客様の課題解決に必要なアドバイス、教育を行い、経験が不足するエンジニアを育成する

4．経験豊富なエンジニアもしくはエキスパートが、常駐したエンジニアの業務（パフォーマンス）を確認し、お客様が満足できる成果を出せるようになった段階でエンジニアを独り立ちさせる

現在、セキュリティエンジニアの不足が社会的な問題となっています。
そのような中、アイエスエフネットは2022年からセキュリティエンジニアの育成を掲げ、セキュリティの基礎からより高度/専門的な教育プログラムまで幅広く拡充を続けています。1か月という限られた教育期間の中で受講者が即戦力として活躍できるよう、無駄を省き、効率よく学べる教育カリキュラムの設計にはとても苦労しました。同時に、単に知識を習得するだけではなく、「セキュリティという仕事の奥深さや魅力」にも触れてもらえるよう、工夫を重ねてきました。

たとえば、
　・実践的なカリキュラムを取り入れたことで、楽しみながら意欲的に受講する姿が見られた
　・修了後に実際の案件へ参画し、お客様から高評価をいただいた

など、本教育プログラムを通しやりがいや喜びを感じた事が多々ありました。意欲と熱量があれば0ベースからでもセキュリティ分野にチャレンジできる――今後セキュリティエンジニアとして活躍できるフィールドの提供を続けていきます。

IT業界での経験が浅い私でも、専門性の高い案件参画へ

Naoki
教育前の担当案件： 大手通信会社のデータセンター内でのシステムの運用業務を担当（1年）

教育プログラムを受講する前は、NISTやRMFといった用語すら知らず、まずはその概要を理解するところからのスタートだったため、大変苦労しました。しかし、カリキュラムは案件に特化した内容となっており、専門的な知識を短期間で効率的に習得することができました。実際に案件に参画した際には、プログラムで必要最低限の知識を身につけていたおかげで、お客様とのコミュニケーションも円滑に進み、求められる業務にもスムーズに対応することができました。その結果、良好な人間関係を築くことができ、業務を通じてさらに深い知識を習得できたと実感しています。IT業界での経験が浅い私にとっても、このような案件特化型の教育プログラムを受けることで、専門性の高い業務に携わり、実務経験を積むことができた点に大きなやりがいを感じています。

案件特化型教育が切り拓いた、セキュリティ分野への第一歩

Ren
教育前の担当案件： 仮想化ソフトウェア製品のテクニカルサポート(2年半)　　　

プログラムを受講する前は、NISTについての知識が全くなく、資料を読み込んでも、情報量が多く内容も難解で、理解するのにとても苦労しました。しかし、案件特化型教育プログラムでは、実際に現場経験のある講師から指導を受けることができ、知識だけでなく、現場での考え方や対応の仕方まで学ぶことができました。特に、NIST SP800-53の中でも実務で必要となるポイントに絞って効率的に学べたことで、案件参画後の業務のイメージを明確に描けるようになりました。実際にプログラムで学んだ内容はそのまま業務に活かすことができ、案件へのキャッチアップも非常にスムーズに進められました。教育で得た知識を自信に変えることができた経験から、このプログラムは非常に実践的で効果的な内容だったと実感しています。今後は、このNIST RMF案件で得たセキュリティの知見をさらに深め、より高度なセキュリティ案件に挑戦してスキルを磨いていきたいと考えています。