アイエスエフネットの最高人事責任者である山本CHROが、企業文化や多様な働き方、未来への挑戦について語る連載企画がスタートします。

2005年にインフラエンジニアとして入社し、支店長や採用責任者などを経てCHROに就任した山本さん。現場のリアルを熟知しているからこそ見えてくる「アイエスエフネットの姿」とは――。

今回は、「アイエスエフネットが求める人材」「大切にしている企業文化(ISC・DSP)」についてお話しを伺いました。

株式会社アイエスエフネット 最高人事責任者 兼 人事本部 本部長 山本 英治

2005年、アイエスエフネットに入社。7年間のエンジニア経験を経て、大阪支店長、西日本エリア本部長、東海エリア本部長を歴任。2021年より採用責任者を担当し、2023年に最高人事責任者(CHRO)へ就任。採用・人事・人材マネジメント・PR&マーケティングなど、人事領域全般を管掌している。

知識よりも「人間性」。私たちがポータブルスキル(ソフトスキル)を重視する理由

― まず、採用において「求める人材像」を教えてください。

アイエスエフネットの採用基準で大きく重視しているのは、「一緒に働きたいと思える人」と、「自身のスキルを高めるために努力できる人」の2点です。

特に未経験からIT業界へ挑戦される方の場合、ITに関する専門スキル以上に、「人間性」を重視しています。私たちが事業の柱としている「クラウド」や「セキュリティ」は、お客さまの安全を支える仕事です。だからこそ、まずは「誠実な人柄」であることが欠かせません。

― 具体的には、どのような人材が求められるのでしょうか?

これからの時代に求められるのは、自分だけが突出するのではなく、周囲と協力しながらチーム全体の価値を高められる人材だと考えています。

例えば、自分で資格を取得して終わりではなく、得た知識を周囲へ共有し、同僚の成長にも貢献できる人です。

また、お互いの役割を理解しながら円滑にコミュニケーションを取り、誰もが意見を言いやすい雰囲気をつくれる人は、さまざまな現場で信頼され、活躍の幅を広げていけると考えています。

― テクニカルなスキルよりも、ポータブルスキルを重視されているのですね。

ポータブルスキルとは、「どこの会社でも活躍することができるためのエンジニアの基本的なスキル」とアイエスエフネットでは定義しています。

IT業界は次々と新しい技術が登場するため、継続して知識を吸収していく「学習意欲」が非常に重要です。それに加えて、ITに詳しくない方にも分かりやすく伝える「説明力」や、お客さまやチームと円滑に関わるための「コミュニケーション能力」も重視しています。

また、アイエスエフネットでは、「顧客へ尽くす気持ち(ISC・DSP)」「成長意欲」「創意工夫力」の3つを重要なポータブルスキルとして位置づけています。言われたことをこなすだけではなく、自ら発想し、課題解決ができるエンジニアへ成長していただきたいと考えています。

― ポータブルスキルについて詳しく教えてください。

専門的なITスキルに加えて、環境や業務に依存しない基礎的な力である「ポータブルスキル」を発揮できることも重要です。

指示待ちではなく、自ら考え、課題解決へ取り組めるエンジニアへ成長するために、アイエスエフネットでは以下の3つを重視しています。

■ 顧客へ尽くす気持ち(ISC・DSP)
アイエスエフネットの企業文化(ISC・DSP)を体現し、お客さまの組織に一生懸命馴染もうとする利他的な姿勢や、高いホスピタリティを持つことです。

■ 成長意欲
受け身ではなく、自ら進んで新しいことを学ぼうとする前向きな姿勢です。

■ 創意工夫力
お客さまと目的を共有し、言われたことをただこなすだけではなく、自ら業務改善や生産性向上を提案できる発想力と実行力です。

このように、自身の成長に対して高い意欲を持ちながらも、利他的な姿勢でチームやお客さまへ貢献できる「人間力」を備えた人材が、アイエスエフネットで高く評価され、活躍できる人物像だと考えています。

「一緒に働きたい」を生み出す、アイエスエフネットの企業文化(ISC・DSP)

― アイエスエフネット独自の企業文化である「ISC」と「DSP」について教えてください。

アイエスエフネットが大切にしているポータブルスキルのベースとなるのが、アイエスエフネットの企業文化である「ISC(ISF NET Standard Concept)」と「DSP(Design story project)」です。

ISCは、「この人と一緒に働きたい」と思われる人が集まる組織を目指すための土台であり、「相手の立場に立って考える」「思いやりを忘れない」といった考え方が基盤となっています。

これはITの業務を行うだけでなく、お客さまの会社の文化や組織に一生懸命馴染もうとする利他の姿勢や、お客さまを心から大切に想う高いホスピタリティが、深い信頼につながっています。

さらに、アイエスエフネットでは多様な背景を持つ人々が互いの違いを受け入れながら共に成長できる「ダイバーイン雇用」を推進してきました。2026年からは、この考え方に「B(Belonging:帰属意識)」を加えた「DEIB」の視点を取り入れ、組織づくりをアップデートしています。

制度を整えるだけでなく、誰もが「ここに居ていいんだ」という居場所を実感できる持続可能な組織を目指しています。

― DSPとは、具体的にどのようなものなのでしょうか?

DSPは、ISCの考え方からさらに一歩踏み込み、より能動的かつ実践的に行動するための指針です。

2022年に若手社員を中心に策定されましたが、2026年には「組織の生産性向上」や「ビジネスパーソンとしての成長」に直結する10項目の行動指針へとさらに進化しました。

社員一人ひとりが利他的かつ能動的に行動することで、企業理念や哲学を体現し、常に変化する社会とともに進化する社風を創ることを目的としています。

技術力だけでなく人間性を重視し、多様な背景を持つ人々が共に成長できる「ダイバーイン雇用」の実現にも、この文化は欠かせないものとなっています。

待遇向上とグローバル展開。今後のアイエスエフネットが描く未来

― 今後の会社の施策について教えてください。

現在、最も注力しているテーマの一つが「社員の待遇向上」です。全社で生み出した利益を、できる限り社員へ還元できるよう取り組んでいます。

また、これまでは日本中心のビジネスでしたが、シンガポールなどのアジアを中心にグローバル展開を加速させます。バイリンガルエンジニアの採用を強化することで、社員に新しい活躍の場とキャリアパスを提供していきます。

さらに、エンジニアの成長を後押しするため、新たに「人財育成方針」を策定しました。市場価値に応じた継続的な学びを支援するリスキリング教育や、社員のスキルと案件を最適にマッチングする仕組みづくりなど、自律的なキャリア形成を支援しています。

加えて、50代・60代の豊富な経験を持つミドル・シニア層の採用強化や、柔軟な働き方の実現も継続して推進していきます。

アイエスエフネットの採用に興味を持ってくださっている方へメッセージ

アイエスエフネットには、エンジニアとしてのキャリアパスを会社が一緒に考え、応援する仕組みと環境があります。

私自身、未経験からスタートし、会社からポジションを与えてもらい、育ててもらった実感があります。だからこそ、社員に最適な案件を提供し、その結果として成長した姿を見せてもらえたときに、大きなやりがいを感じます。

年齢や性別、国籍、障がいの有無に関係なく、純粋に価値で評価され、挑戦できる環境を用意しています。

アイエスエフネットで、自身の市場価値を高めながら、ぜひ一緒に成長していきましょう。皆さまとお会いできるのを楽しみにしています。

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※この記事は、公開時点の情報をもとに作成しています。

この記事を書いた人

株式会社アイエスエフネット

エンジニアと共に成長し続けるITインフラ企業です。

ITインフラエンジニアの育成に力を入れ、クラウドなど時代のニーズにあわせたソリューションを展開しています。また、年齢や性別、国籍、障がいの有無に関係なく、あらゆる方々がやりがいをもって働くことができるダイバーイン雇用に取り組んでいます。

エンジニアの転職や資格取得、DEIなどについて、役立つ情報を発信しています。

全国2,300名以上のITインフラエンジニアが活躍する
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