ISF NETへの入社のきっかけは?
2008年に新卒で東京のある会社へ入社しました。しかし、2年程経った頃、今まで身に覚えがない心身の異常が発生し、1年間休職するものの復調せず、退職しました。
退職後は実家に戻り、心療内科に通院し、さまざまな検査を通じて初めて自身に精神障害(広汎性発達障害)があることが判明しました。
その後、障がいを持ちながらもエンジニアとして再起の道を模索しているときに、当時通っていた就労移行支援事業所でアイエスエフネットの話を聞きました。それがきっかけでアイエスエフネットライフ大阪へ入り、約1年の就労訓練を経て入社に至りました。
今、どのような仕事をしていますか?
DaaS関連のソリューションを提供している部門にて、ソリューション構築で必要となるさまざまなライセンス(マイクロソフト製品や仮想化関連製品など)を管理しています。各種ライセンスの発行や契約管理に加え、営業や技術からくるさまざまな質問に関して、ベンダを通じて問い合わせの対応なども担当しています。また、業務のなかでいただいた問い合わせと回答を記録し、ナレッジ化をするということに取り組んでいます。
1日のスケジュール
どんな時にやりがいを感じますか?
今まではサーバ構築や運用保守など技術側の業務を担当していましたが、現在の業務は技術側及び営業側への支援が主となり、今までとは毛色が違う業務となります。しかし、こういった業務を担当する人がいてはじめて、技術も営業も円滑に業務が回ると実感し、技術や営業の役に立っていると感じるときにやりがいを感じています。地味なことですが、縁の下の力持ちとして立ち回っていければと思います。
働く環境
現在はコロナ禍ということもあり、月末・月初やどうしてもオフィスでの対応が必要な場合以外は在宅勤務となっています。また、常駐先でも障がい特性に関しては考慮をいただいており、基本残業はなく、障がい特性からくる心身の問題への対応も相談すれば休暇等をいただくことができます。そのため、障がいを抱えながらも充実して業務に取り組むことができています。
仕事の目標はどんなことですか?
一つのソリューションの中でもさまざまなライセンスを取り扱っており、いま私が担当している範囲でも全体の半分程となっています。今後は徐々に対応する範囲を広げ、ソリューション全体で利用するすべてのライセンスを私が管理・対応できるようにすることが目下の目標です。 また将来的には、コストやスケジュールを含めたプロジェクト管理も担当できるようになりたいと考えています。