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Interview

地方で切り拓く、新しいキャリアのかたち。異業種からITへ、元警察官が目指すITスペシャリストへの道

前職:公務員

Airi

西日本エリア本部 広島支店

鹿児島県出身。地元で警察官として交番勤務などに従事した後、「手に職をつけたい」という思いから、将来性を感じていたIT業界へ未経験で転身。ヘルプデスクやシステム運用管理などの業務を経験し、ITの実務スキルを磨いてきた。 2020年に福岡支店より入社し、同年9月に広島支店へ異動。2024年4月からは島根県のプロジェクト対応に伴い現地へ移住し、現在はネットワーク構築業務に携わっている。 ネットワーク分野のスペシャリストを目指し、現場経験と並行して資格取得や実機研修にも積極的に取り組む日々。趣味はバイクでのツーリングや旅行、カフェ巡り。ワークライフバランスを大切にしながら、地域に根ざしたスタイルでキャリアを築いている。

警察官からITエンジニアへ。ゼロからの転身

前職では、地元で交番勤務の警察官として2年間従事していました。仕事自体にはやりがいを感じていましたが、サービス残業が常態化している働き方に違和感を持つようになり、同時に「将来のために手に職をつけたい」という思いが次第に強くなっていきました。

そうした気持ちから、まったくの未経験ながらIT業界へ転身。2020年にアイエスエフネットに入社後、常駐先でヘルプデスクやシステム運用といった業務を通じて、実務を経験しながら技術を少しずつ習得してきました。

その後はヘルプデスクからステップアップし、ネットワークやサーバ構築といったインフラ領域へとシフトしていきました。現在は島根県のプロジェクトに常駐し、ITエンジニアとして日々現場での対応にあたっています。

キャリアの軸は「ネットワーク」。地方でもスペシャリストは目指せる

現在、ネットワークをキャリアの軸とし、スペシャリストを目指して日々実機に触れながら技術を磨いています。最近はCCNPの取得に向けて学習を進めていて、これまでにもAWS関連資格を段階的に取得してきました。

将来的には、要件定義や顧客とのコミュニケーションを含む上流工程にも携わり、その先にはプロジェクトマネジメント(PM)やコンサルティングへのチャレンジも視野に入れています。

地方では「下流工程が中心」という印象を持たれがちですが、最近では設計・構築フェーズの案件も徐々に増えており、東京のプロジェクトを地方からリモートで対応する機会も広がっています。
求められるのは、場所を問わず“安心して任せられる存在”になることです。その信頼を得るために、地道な努力を重ねる日々を大切にしています。

地方だからこそできる、自分らしい働き方

現在は島根県に拠点をおいており勤務時間は、基本的に8時分45から17時30分までで残業もほとんどなく、生活リズムは非常に安定しています。

退勤後は資格の勉強に取り組んだり、趣味のバイクでツーリングに出かけたりと、自分のペースでリフレッシュできる時間をしっかり確保できるのが、地方勤務の大きな魅力だと感じています。

自然に囲まれた環境の中で、週末にはふらっと出かけて気分転換をする。そのような暮らしとキャリアのちょうどいいバランスが、自分にはとても合っていると実感しています。

また、私は勤務地にこだわりがなく、「必要とされる場所に柔軟に対応できること」が自分の強みだと考えています。所属している広島支店内でも転勤が可能な人材は多くはなく、そうした中で物理的にも心理的にも柔軟に動ける存在として、島根県へのアサインが実現しました。地に足をつけて地域に根ざしながら働けていることは、会社にとっても自分にとっても大きなアドバンテージだと感じています。

ともに働く仲間とのつながりが、やる気を育てる鍵

以前、常駐先のヘルプデスクで3年間勤務していたうちの約1年間、私自身「このままでいいかな」とモチベーションが下がっていた時期がありました。当時は目の前の業務に追われる毎日で、自分の成長や将来に目を向ける余裕もなく、資格取得にも手がつかないまま、時間だけが過ぎていく感覚でした。

ただ、漠然と「このままではいけない」という危機感から少しずつ勉強を始め、資格を取得したことで、再び前向きな気持ちを取り戻すことができました。

この経験があるからこそ、今「地方で一人で頑張っているけれど、なかなかモチベーションが上がらない」という人たちを支えたいという気持ちが強くなりました。とくに自社の拠点がないエリアの勤務では、常駐先がバラバラなうえ、アイエスエフネットのメンバーと直接顔を合わせる機会も少なく、関係性が業務内に限られてしまうことも少なくありません。リモートワークや個別案件の性質も重なり、どうしても孤立感が生まれやすいのが現実です。

そうした環境の中で、自分のモチベーションを保ち続けるのは、想像以上に難しいことです。
広島支店では、そうした状況を少しでも和らげるために、月に一度のオンライン雑談会を実施しています。リモート会議ツールを使って、業務に限らず自由に話せる場を設けており、画面越しに顔を合わせるだけでも「自分はひとりじゃない」と実感できる瞬間があります。

小さな取り組みではありますが、私も積極的に参加しており、こうした「つながり」が、前向きに働き続けるための大切な支えになると感じています。

「地方で働く」という選択の魅力

地方で働くことには、想像以上の魅力があります。たとえば、生活リズムを整えやすく、自分のペースでやりたいことにしっかり取り組めるなど、仕事とプライベートの間にちょうどよい距離感が生まれる環境です。

とはいえ、今の自分にとっては少し余裕があるくらいで、むしろもっとチャレンジしたい気持ちもあります。キャリアや待遇面を高めていくためにも、より難易度の高い、上流工程の案件にどんどん取り組んでいきたいと考えています。

また、最近は教育分野にも関心があり、初級向けのネットワーク講座の講師などにもチャレンジしてみたいという気持ちがあります。自分の経験を誰かのスタートに役立てられるなら、それはとても意義のある仕事だと感じています。

地方で叶える、キャリアも暮らしも妥協しない働き方

「地元を離れたくない」「暮らしを大切にしながら働きたい」と考えている方にこそ、地方で働くという選択肢を知ってほしいと思っています。

キャリアは、やる気次第で自分の手で切り拓いていけます。私自身も、CompTIA、CCNA、AWSなどの資格を一つずつ積み重ねながら、経験と自信を育ててきました。

技術の幅を広げたい人。仕事と生活のバランスを大事にしたい人。そして、自分らしく働き続けたい人。
そのような方にとって、地方という環境は決して妥協ではなく、むしろ「ちょうどいい場所」になり得ると感じています。

また、地方は人材が限られているからこそ、まだ経験が浅くても「やってみたい」と手を挙げれば、チャレンジできる場面に巡り合いやすいのも特徴です。案件があっても担い手が足りずに見送られてしまうケースもあり、自ら機会をつかもうとする人には大きなチャンスが広がっています。

さらに、家賃や生活費などのコストを抑えられることも地方ならではのメリットです。浮いた分を学びや趣味に充てることで、心にも時間にもゆとりのある働き方が実現しやすくなります。

入社を検討中の方へメッセージ

私もこれまで、地方に根ざしたスタイルでキャリアを築いてきました。今後は学びを深めながら、プロジェクトマネジメントやコンサルティング、さらに教育・育成の分野にも関わっていけたらと考えています。 地方にいながらでも、キャリアも暮らしも充実させる働き方はきっと見つかります。選択肢のひとつとして、前向きに考えてみてほしいです。

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