
定時にはPCをオフに。リモートワークだからこそ実現できる、子ども中心の生活
現在、担当している業務は基本的には在宅でのリモートワークです。通勤時間がない分、1日の時間を有効に使えています。出社は必要な作業があるときだけで、現在は月1回程度です。
定時で業務を終えた後は、完全に「パパ」としての時間になります。夕食をつくり、子どもとお風呂に入り、ご飯を食べさせるまでが私の担当です。残業がほとんどないため、毎日このような時間をしっかり確保できています。また、自分のリフレッシュのために、週に数回スポーツジムで汗を流すこともできており、仕事とプライベートのメリハリが非常につけやすい環境です。
技術だけでは生き残れない。現場エンジニアだからこそできる、価値提供とキャリア戦略
私の仕事を一言で表すと、「現場の最前線に立つ、プレイングマネージャー」です。メンバーの技術的なサポートや勤怠管理はもちろん、営業担当と連携してお客様への提案活動も行います。
実は、私自身がお客様先に一人で常駐していた時期がありました。 そこでお客様との信頼関係を築いた結果、少しずつ仲間が増え、今では6名のチームを任されるまでになりました。
会社として「チーム派遣」や「請負化」を推進していますが、これは単なる売上貢献のためだけではありません。お客様の課題を深く理解し、より本質的な価値を提供するための戦略です。その中心的な役割を担うのがチームマネージャーです。現場のエンジニアだからこそ、お客様の本当の課題が見えてきます。 それを解決する提案ができるのは、この仕事の大きな醍醐味です。技術を突き詰めるだけでなく、ビジネス視点や折衝能力も身につけたいと考えている方にとって、非常に魅力的なポジションだと思います。
キャリアの不安を解消したのは「挑戦」だった。AIで業務を効率化し、プライベートも確保する
正直に言うと、チームマネージャー制度に手を挙げたのは、「エンジニアとして、このままの働き方で将来大丈夫だろうか」という漠然とした不安があったからです。しかし、挑戦したことで視野が大きく広がりました。
一番のやりがいは、「個」ではなく「チーム」や「組織」としてお客様にどう貢献できるかを考えられるようになったこと。他の案件のマネージャーと情報交換する中で、自分の現場だけでは得られない多様な知見に触れ、提案の幅が格段に広がりました。これは、一人のエンジニアとして常駐しているだけでは、決して得られなかった視点です。
また、チームマネージャー業務はできる限り自動化できるよう工夫しています。AIを活用し、他のチームリーダーも活動しやすい仕組みをつくることで、プライベートの時間もきちんと確保できるようにしています。
「マネジメント=大変そう」というイメージをもたれるかもしれませんが、工夫次第で、自分の時間もしっかり確保できます。 技術スキルを活かしながら、プラスアルファの経験を積みたい方にとって、アイエスエフネットは最高の環境だと思います。

2ヶ月の育休取得。復職後の日々を支えたのは会社の理解と夫婦の協力
育児休業は2か月取得しました。在宅勤務が中心だったため、新生児が自宅にいる中で業務を行うのは難しいと考えたこと、また、妻の実家は近くにあるものの兄弟の子どもも多く、支援をお願いするのは難しい状況でした。
復職後は仕事と育児の両立に奮闘しました。妻もフルタイムでシフト勤務をしていたため、土曜日は私が一人で子どもの世話をし、日曜日に買い出しをするという慌ただしい生活でした。現在は妻が働き方を変え、パートタイムで働いていますが、会社の理解と夫婦の協力があったからこそ、こうした日々を乗り越えることができました。

