
評価が曖昧な環境をきっかけに──キャリアを見直した転機
大学卒業後、インフラエンジニアとして経験を積み、その後ゲーム業界でQA(品質保証)業務を担当しました。
やりがいのある仕事でしたが、成果が評価や待遇に結びつきにくい環境で、「上司に気に入られないと上がれない」という感覚があり、収入面でも将来への不安が募っていきました。
「努力がきちんと評価に反映され、“ここでちゃんとやれば食べていける”という実感を得られる環境で働きたい」という思いが、転職を決断する大きなきっかけになりました。
“頑張りがきちんと報われる仕組み”のある職場を探す中で出会ったのが、アイエスエフネットでした。企業理念や教育体制を知る中で、「ここなら成長と評価がつながる働き方ができそうだ」と感じ、選考に進むことを決めました。
「人を大切にする」文化と明確な評価制度が決め手に
会社について調べる中で目にしたのが、“人間関係悩みゼロカンパニー”という言葉でした。正直、「本当かな」と半信半疑ではありましたが、もし本当にそういう環境なら働きやすいだろうと感じたのを覚えています。
そして実際の面接では、形式的な質問ではなく、これまでの姿勢や取り組み方を深く聞いてくれる対話が印象的でした。他社との面接とは違い、“人をちゃんと見てくれている”感覚があり、「ここなら安心して働けそうだ」と思う決定的な体験になりました。
また、評価制度が明確で、努力が待遇やキャリアにしっかり反映される仕組みがある点も、入社を決める後押しになりました。
「ここでなら、自分の努力をしっかり形にできる」と思えたことが、選択の決め手になりました。
偶然のきっかけから、“攻めのキャリア”へ。セキュリティ分野で任される領域を広げた3年間
入社時からセキュリティ分野は「今後さらに需要が高まる領域だ」と感じており、最初に担当することになった案件がSOC(セキュリティオペレーションセンター)だったため、「これはチャンスだ」と前向きに取り組む決意をしました。
最初は手順書に沿ってセキュリティアラートを確認するオペレーター業務からのスタートでした。
資格取得などの学習や日々の実務の積み重ねが自信となり、お客様からの信頼を得られるようになったことで、手順書の改善提案や検知ルールの作成・チューニングにも携わるようになりました。
現在では、SIEMツールを用いた検知ロジックの構築や見直しにも携わっています。
入社からの3年間で、担当範囲は大きく広がり、任される業務のレベルも着実に高まっていきました。
努力が正当に反映される環境だからこそ、日々の仕事にやりがいを感じています。

セキュリティは「何も起きない」を目指す仕事。現場で感じる役割とやりがい
セキュリティの仕事は、「何も起きない状態をつくること」が理想ではありますが、実際にはすべての脅威を完全に防ぎきることはできません。
サイバー攻撃の手口が日々変化する中で、“起きうるリスクから組織を守ること”が私たちの役割だと感じています。
小さな兆候を見逃さず、被害を最小限に抑える仕組みを整えていくこと。
その積み重ねが、お客様の安心や信頼につながっていきます。
普段は注目されにくい分、トラブルを未然に防げたときや、複雑な検知ルールを本運用まで持っていけたとき、難しい課題を解決した際にお客様から感謝の言葉をいただけると、やはりこの仕事のやりがいを実感します。
現在はチームマネージャーとして、他案件のメンバーを含めたフォローも担当しています。
定期的な面談を通じて、メンバーそれぞれの課題や状況を把握し、必要に応じて上司や担当営業と連携しています。直接顔を合わせる機会が少ないからこそ、メンバーにとって「話しやすい存在」でありたいと意識しています。
自分の取り組みが、メンバーやチーム全体の安定につながっていると感じられることも、今の仕事の大きなモチベーションになっています。
こうした実務の裏側を支えている土台が、資格取得を通じて培った知識と理解です。
努力は“見える評価”につながる。資格取得でつかんだ自信と成長
資格取得には意識的に取り組んできました。
挑戦したのは「情報処理安全確保支援士(旧セキュリティスペシャリスト)」をはじめ、ネットワークスペシャリスト、LPIC(レベル1・2)、AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイトなど、幅広い領域です。
その一番の理由は、評価と昇給につなげたかったからです。
アイエスエフネットでは、資格やスキルアップの実績が評価にしっかりと紐づいているため、「このレベルの評価を得るにはどの資格を取ればよいか」と逆算して取り組むことができました。
もちろん、資格を取ったからといって、すぐに担当業務が大きく変わるわけではありません。ですが“すごいですね”と声をかけてもらえる機会が増え、資格取得をきっかけに周囲からの信頼が広がり、評価が高まっていく実感がありました。それに伴って、新しい役割も任せてもらえたりしたので、「努力がちゃんと伝わっている」と感じられたことは、大きな励みになりました。
勉強を通じて理屈が整理され、“なぜそうなるのか”を説明できるようになったことも、現場での自信につながっています。
どの資格をどの程度取得すれば、どの評価を目指せるかが明確に見えていたことも、継続の大きな支えになりました。努力を“見える形”で積み上げられる環境は、エンジニアとして自信を深める後押しにもなっています。
技術を磨き続け、“選ばれ続けるエンジニア”へ
今後もセキュリティ分野を軸にしつつ、AIや機械学習といった新しい技術にも挑戦していきたいと考えています。
最近ではサイバー攻撃の手口にもAIが使われるようになっていて、「防御側もAIを使いこなせなければいけない」と感じています。
AIが進化するほど、それを扱える人材の価値も高まると思うので、今のうちから少しずつ知識を広げていきたいですね。

