就職活動や転職活動において「働きやすさ」を重視している方も多いと思います。
ところで、「働きやすさ」とはいったいどのようなことを指すのでしょうか?
すぐに、「働きやすさ」とはこうだ!と具体的な答えが出てこない方もいるのではないでしょうか。
今回は、この「働きやすさ」とはなにか、そして時代の変化に合わせ、働きやすい環境づくりに取り組んでいるアイエスエフネットの「いま」をお伝えします。
▼目次
働きやすさとは
「働きやすさ」という言葉は、フレデリック・ハーズバーグの動機付け衛生理論によれば、不安や不満、心配などを取り除いた状態を指します。これを実際の職場環境に置き換えると、労働環境、福利厚生、人間関係などが調和している場合に、働きやすさがあると言えます。
働きやすさの4つのポイント
先述したように「働きやすさ」とは、現状への満足感や納得感が影響します。ここでは、その点を踏まえて働きやすい会社の共通点を4つご紹介します。
社員の意見が反映される
風通しの良い会社は、会社と社員がともに作り上げていくものです。社員が声を上げやすい環境になれば、現場から意見があがり、改善されていくことで会社全体の風通しが良くなります。日頃から情報共有や意見交換が活発に行える環境であることが大切です。
人間関係が良好
厚生労働省の「働きやすい・働きがいのある職場づくりに関する調査報告書 」では、人間関係が良好であると働きやすいとの回答の割合が高かったです。この結果からも分かるように、働きやすい職場を作るにあたって人間関係はとても重要です。普段から部下や上司、同僚とのコミュニケーションを積極的に取っていることが大切です。
厚生労働省職業安定局 働きやすい・働きがいのある職場づくりに関する調査報告書
柔軟な働き方
「働き方改革」という言葉を聞いたことはありますか?「働き方改革」とは、育児や介護など働き方の課題解決のため、個々の事情に応じ、多様な働き方を選択できることをいいます。そのような中、企業では課題解決のため、様々な取り組みを行っています。例えば、在宅勤務を可能にしたり、有給休暇の促進、残業の抑制などです。このような配慮のある柔軟な働き方の整備は、社員の満足感向上に寄与します。
サポート体制が充実
仕事をしていくなかで、どのような職種でも必要になってくるのが、スキルや知識です。そのため、多くの企業では社員にスキルや知識を身に付けてもらうためのサポート体制に力を入れています。会社が学ぶ機会を提供することは、社員にとって会社からのサポートを感じられる機会となります。
アイエスエフネットの取り組み
ここまで働きやすさの4つのポイントを見てきました。それでは、それらのポイントを踏まえ、アイエスエフネットの取り組みを見ていきましょう。
社員の意見を反映した「10のビジョン」
アイエスエフネットでは、社員の意見をもとに企業文化の指針とミッションをすり合わせ、目指すべき姿として明文化した「10のビジョン」というものがあります。
社員がワクワクする、そして、求められている近い未来の達成すべき目標を社員と共有するための活動をしています。
人間関係の悩みをなくすための「7つの0(ゼロ)」
人間関係の悩みを失くすための取り組みとして、アイエスエフネットでは「7つの0(ゼロ)」を掲げ、横の関係と縦の関係の強化によって実現を目指しています。
<7つの0(ゼロ)>
- ハラスメント
- いじめ
- 差別、偏見
- 過重労働
- 社内派閥
- 理不尽な指示
- 不平等
この7項目の0(ゼロ)を目指し、横の関係強化では、職種別研修や階層別研修に加え、懇親会を行っています。縦の関係強化では、週1回の上司との1on1面談や他部門の方と業務以外の相談もできるメンター制度などがあります。
社員の状況に合わせた多様な勤務体系
ワークライフバランスに力を入れているアイエスエフネットでは、社員の状況に合わせた働き方をしています。具体的には、「在宅勤務」や「時短勤務」、「フレックスタイム」などを取り入れています。その他、旅先でリモートワークを行い、勤務時間外は観光やグルメなど、余暇を楽しむことができるワーケーション制度の推進も行っています。
※仕事内容によって、在宅勤務など難しいケースがあります。
社員がスキルアップできる環境を複数用意
働きやすい職場環境がある会社では、社員への投資を行っています。アイエスエフネットでは、WindowsやLinux、AWSなどの検証環境を整備しており、自宅からでも自由に利用することができます。また、全社員にiPhoneを支給しており、いつでもどこでも学べる動画学習サービスも導入しています。最近では、キャリアサポートの一環としてリスキリング教育にも力を入れています。
まとめ
「働きやすさ」の4つのポイントを踏まえ、アイエスエフネットの取り組みを紹介させていただきました。今回の内容をきっかけに自分自身の「働きやすさ」とはなにか、どのような環境が自分にとって働きやすいのかを考える契機になれば幸いです。また、今回の内容では、アイエスエフネットの取り組みのすべてをお伝えできていません。もっとアイエスエフネットを知りたいという方は、ぜひ当社ホームページや採用サイトをご確認ください。